ミアちゃん月間: つるりとアジリティ

2012年10月09日

ミアちゃん月間


カナダでは今週末は感謝祭の連休。
昨日は、感謝祭ディナーの前に、G.シェパードのキャリーちゃんと、ピットブルのミアちゃんと森を歩いた。

ビーチで集合〜。
ミアの苦悩.JPG
ミアとキャリーはどちらも本来ドミナントな性格のエネルギッシュな女子達。
ビーチとフィールドで走らせて、緊張感を取り除いてからから森へ出発〜!

丁度、昨日あがさんのブログ(→「SMILES@LA」)で知ったのだが、10月はピットブル認知月間らしい。
なので、今日はミアちゃん主役で。

ミアちゃんはデッカくて強いピットブル。
真っ黒だし、野太い声でワンワン吠えるので、周囲を怯えさせる事も多いが、基本はとても遊びたがりの女の子である。

ミアの苦悩1.JPG
アゴは確かに強そうだわねぇ。

2歳の時に、シェルターから今の飼い主さんが引き取った時は、非常にキケンな犬だった。
飼い主さん曰く、ミアのアグレッシブさは、恐怖から来ているのではなく、「ただマジで攻撃的」なのだそうだたらーっ(汗)

まるで冗談の様に聞こえるが、この見極めは非常に大事だと思う。
恐怖、不安や警戒からくる攻撃性と、支配欲や怒りからくる攻撃性では、扱い方が全然違うと思うし。明らかに「ドミナントで攻撃的」なのを「ウチの子、怖がりで〜」とか言う人が多いけど。
ミアちゃんの飼い主の様に、攻撃性の原因を正しく分析する事は、問題解決の第一歩。

ミアちゃんは、シェルターから出てきてから今まで3年間、本当に色々な勉強と訓練を重ねて、今年はラリー・オビディエンスの大会最高得点を出すまでになったエライ子である。

特大リボンをゲット〜手(チョキ)凄いぞ、ミア!!
ミアの苦悩2.JPG
アジリティでも次々とクリーンランを連発中!

今は、攻撃性はほとんど出ないが、他の犬にしつこく迫られたり急に飛び掛られたりすると爆発する事もあるので、飼い主さんは気を抜けない。
一度火がつくと、治めるのが大変だし。
ピットブルの場合、ただのケンカで済まない可能性もあるから、飼い主さんの気の使い方は尋常ではない。

この日は、フィールドで3匹がボールで遊んでいる所へ、命知らずのジャックラッセルテリアが、あっちの方からボールを狙ってギャンギャン突っ走ってきて、なんとキャリーちゃんの顔にガブリついたがく〜(落胆した顔) 

正直、このJRT死んだと思ったたらーっ(汗)キャリーかミアの一撃で即死だ、と。
が、その瞬間、一番近くにいたミアの飼い主さんが、ミアとキャリーの首根っこを掴み、JRTを思いっきり蹴ったサッカーむかっ(怒り)
すっ飛んだJRT、懲りずにまだギャンギャンやっていると、飼い主がすっ飛んできて回収して行った。
ああああ〜、怖かったぁぁぁ〜。

バカっぽいJRTのバカっぽい飼い主さんは、「何も蹴らなくても!」って言ってたけどさ。バーカ。(←すいません。ちょっと腹立って。)

常々思うけど、ミアとキャリーの飼い主さん達は、覚悟が違う。
私も以前JRTにつるりが襲われた際に、蹴りたかったが躊躇した。
結果的に、私もつるりも大怪我を負わされた。苦い経験である。

ミアのお尻はプリプリ。尻尾もプイプイで、尻専の私としてはたまらん。
ミアの苦悩4.JPG

有事の際に、キャリーやミアの飼い主さんたちに躊躇は許されない。
もしミアやキャリーがこのJRTに反撃してたら、大惨事になる。
ヘタすると、ミアやキャリーが殺処分・・・って可能性だってある。
絶対に自分の犬を守るという覚悟がないと、なかなか蹴れないよ。小型犬。

犬を蹴るのが良い、って言ってるんじゃナイんだけど。
あくまでも危ないのは相手だったし。
結果的に、このとっさの行動が、こちらの犬も相手の犬も守ったワケだし。
あのJRTの飼い主さん、今回の件で「今のままでは、いつか反撃されるぞ」、って危機感を持ってくれるといいんだけど。

JRTが悪者みたいな書き方で申し訳ないが、たまたまどっちもJRTだった。
で、ジャックラッセルもピットブルも、同じ様に典型的なテリア気質。
パワーの差こそあれ、どちらも飼い主がスキを見せると、あれよあれよと「オレ様」的な犬になって行く事も多い。

大きさ、犬種に関わらず、またフリンドリーな犬もそうでない犬・・・どんな犬もしつけは必要だけど、環境(襲われない、襲わない環境)を管理してやるのも飼い主の責任なんだよね〜、と改めて感じた日であった。

ああ見えて、ちゃんとテリアの気質も持つつるりにクリックを〜
      ↓   ↓


 
posted by えびし at 14:03| Comment(13) | つるりの友達 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ミアちゃんの飼い主のお陰で、何ごとも無くて本当に良かったですね。
JOJOの仲間はJRTだらけなので、その光景が目に浮かぶ様です。
だいたいコントロール出来ない犬を好き勝手にさせる方が悪い!!
蹴られただけで済んで本当ラッキーでした^^
Posted by JOJO父 at 2012年10月09日 14:36
飼い主としての覚悟か。私はどれだけ持っているのだろうか。。。
先日書いた記事が記事だけになんだか心に刺さります。。。
ジャージャー散歩させていたら、うろうろ小さい犬が吠えながらまとわりついて来たのですが、ジャージャーがどんな犬にも(多分。。。)攻撃しないであろうと思われるけど、攻撃されたらどうするだろう。
私に犬が蹴れるのだろうか。
ジャージャーを守れるのだろうか。まだまだ修行の身です。。。
Posted by rio-mom at 2012年10月09日 14:37
★Jojo父さん
私だったら、何も出来ずに大変な結果になっていたかもしれません。
JRTとピット(かシェパード)の対決。想像するのも恐ろしいわ。
やっぱりテリアは難しい部分もありますね〜。特にJRTやピットブルは飼い主を選びます。
脳も体力も、スポーツでポジティブに発散できる子はラッキーですよね。


★Rio-momさん
私も「覚悟が足りないかも?」と改めて考えちゃいました。
ジャージャーの場合は、普通よりずっと大きな役目を果たすべく訓練をしているんだもん。ご家族は覚悟どころか、運命共同体じゃないですか!

テリアは甘やかすと、すぐに威張る子も多いです。家の中では飼い主が勝手に苦労すればいいけど、外で一生懸命コントロールしている犬にギャンギャン突進したりするのは、アンフェアですよね。
で、そういう犬の飼い主って、全然危機感がナイんですよね〜。
「挨拶しただけ」とか「怖がりなの」とか言っちゃって!
Posted by えびし at 2012年10月09日 15:59
すごく共感です!!!!
大型の飼い主と、小型の飼い主、心構えが違いすぎますよね( ̄◇ ̄;)
小型の子が怪我したら、大型の子が悪者にされますもんね。
チワワだからまぁいいや…って思わずに育てることがこの子達が生きている間はずっと私の目標です!!!
が。。。蹴って止めれるか不安…本気喧嘩を見たことがないんですよねぇ( ̄◇ ̄;)
Posted by うにわさび at 2012年10月09日 22:32
寅さん!!!笑

ほんと気が抜けないですね〜。
ミアちゃんの飼い主さんのようにちゃんと心得ている方だと
周りも安心していられますけどね。
ほんと飼い主次第ですよね、犬の運命って・・・。改めて。
コントロールできない飼い主のせいで結局犠牲になるのは犬ですものね・・・。

ていうかそのジャックさんは何故ミアちゃんに噛みついたんでしょ?!
いきなり突進してきて噛まれたらビックリどころの騒ぎじゃないですよね・・。
とっさに行動できるミアちゃんの飼い主さんすごい!!!
Posted by ちーとまる at 2012年10月09日 23:22
う〜ん考えさせられる話ですね
寅さん顔とてもかわゆいです

近所でつるりんみたいな子よく見るんで、この前声をかけたらなんとピットブルでした(でも大きさもつるりん位しかないの)

日本でこの犬種を飼うって結構大変な気が。。。
見た目だけで人気が出て第二のハスキーにならなければいいけど。。。と心配になってしまいました

小型犬を蹴る。。。すばらしい決断だったと思います
どうしても大型犬が噛んだ方がおおごとになりますもんね
私も今まで蹴りたい犬が沢山いましたよぉ。。。。

Posted by at 2012年10月09日 23:47
そうそうそうそう、犬を飼うって覚悟が必要ですよね。
どんな犬種でもそうだけど、やっぱり段違いの覚悟が必要な犬ってあるし、そう言うことも全て調べて勉強することもまた覚悟のうちのひとつ。それができない人に命を預かる資格なんかない。

ミアちゃんは「ただマジで攻撃的」だったんだ。元来の闘犬用のピットブルというのは、その攻撃性が決して人間に向かうことがないように、極端に攻撃性の強い個体は繁殖に使わず慎重に選別繁殖してきたという背景があるので、20世紀初頭のピットブルやストラトフォードシャーブルテリア達はナニードッグなんて呼び名もあるくらいの優しい犬だったようですが、近年の闇闘犬のクズ人間達が何の知識もなく繁殖をしているせいで「ただマジで攻撃的」という個体も増えてしまうんですよね。
でもそんな犬でもミアちゃんのようにきちんとした飼い主さんに巡り会えれば、こうして幸せになれるわけで、人間の責任というのをずっしりと感じますね。

JRTは見た目が愛らしい分、ピットブルよりも厄介な部分がありますよね。ピットの飼い主さんは腹を括った覚悟のある人が多いけど、JRTはなんもわかってないバ飼い主がすごく多い。もちろんどちらも全てではないけれど。
ニコも昔自分よりもずっと小さいJRTに襲われたことがあります。その時はどちらもリード付きだったので、双方の飼い主が間に入って大事には至らなかったけれど。
でもオフリードの時にニコが二頭のファラオハウンドに挟み撃ちで攻撃された時は、オットがすごい勢いで走っていってファラオハウンド2頭蹴散らしたな〜。文句言いたげだった相手の飼い主に「蹴っただけで済んでラッキーだったと思え。うちの犬に何かあったら訴えてたところだぞ。」って凄んでた。

あ、人様のコメント欄で自分のブログか!ってくらいに書いてしまった!失礼失礼!
Posted by あが at 2012年10月10日 04:52
ミアちゃん、寅さんみたいな顔なのに、「ただマジで攻撃的」な犬だったとは。
そんな2歳のピットブルを引き取って、躾してアジリティもして、立派なおリボンまでもらう犬にした、その飼い主さん、すごすぎる!クールな方です。
とっさに2頭の首輪をつかんで、JRTを蹴るなんて、やっぱりただ者ではナイですね。(わたしなんて、あっ、と思っても、体が動かないと思います。ピットブルを飼う器ではないです。)
実は、おとといだったか、道路が近かったので、リードをつけて歩いていたとき、やはり向こうもリード付きのゴールデンが近づいてきて、いきなりステラに襲い掛かったんです。一瞬びっくりしましたが、気を取り直して、間に入り、NO!!!ってすごい顔して叫んだら、犬もびっくりしてやめたけど、止めなかったからと言って、蹴れたかどうかは分かりません。でも、自分の犬を守るためには、相手を蹴るくらいの覚悟は必要なんですね。
ちなみに、向こうの飼い主は、ただ呆然としていて、こっちをあきれた顔で見ていました。分かってないんですよね、こういう人たちって。
Posted by ManSteflat at 2012年10月10日 18:20
★うにわさびさん
小型犬だと、相手に大した怪我させるワケじゃないし、と気が緩みがちだけど、本当は、弱いからこそ、無鉄砲では困るんですよね。
チワワが大型犬怒らせたら命取りですもんね。コントロールする事で守ってあげれるのは飼い主の責任ですよね。
小型犬はなかなか蹴れないですよねぇ。でも出来なかったせいで、つるりも私も大きな怪我をしてしまいました〜。グスン。


★ちーとまるさん
寅さんに似てません?四角いアゴと小さいけどつぶらな目が!
ミアちゃんは何しろ傍目にコワイので(!)、普段は小さな犬の飼い主は殆ど近づかないんですけどねぇ。
JRTは最初、ボールをめがけて走ってきて、そのボールをくわえたキャリーちゃんの口に噛み付いたんです。怖かった〜!
ボールやオモチャは全て自分の物、って主張するのは甘やかされたテリアの典型です。
蹴られたのは気の毒だけど、元を正せば飼い主さんの責任ですよねぇ。


★梅さん
小さいピットブルって、スタッフォドシャイヤーテリアかな?
なんか愛嬌のある犬ですよね〜。でもアゴは強そうでしょ?
どの犬種も「流行る」のは困りますね。つるり族も「珍しい物好き」な人に目をつけられたら・・・と思うとイヤだわ〜。

JRTはかなりガッツリ噛み付いたけど、キャリーちゃんはちょっと顔に穴があいただけ(だけ?)で済みました。これが逆だったら間違いなく大ゴトですからね。
大きい犬の飼い主が気をつけるのはもちろんだけど、小さい犬の方も同じ様に気をつけてくれないとねぇ。
セージの場合、噛むとかよりトラウマになりそうよね。


★あがさん
長いコメントOKどころか、嬉しいですわ。
ミアちゃんは闘犬レスキューではないんですけど、もともとケンカ好きだそうで(!)、今でも相手によって反応する事があります。
人間と同じで色々な性格、性質の犬がいますからね〜。
私は、全ての犬が「誰とでも仲良し」にはならないし、なる必要もないと思うのです。だからこそ、全ての犬の飼い主さんが「色々な犬がいる」事を前提に、犬に節度を持たせるしつけをして欲しいな〜、と思います。
興奮した犬を「噛まないから安全」と好き放題させるのはフェアじゃないわ。

JRTの悪い奴は極悪ですからね〜。私とつるりを病院送りにしたのも、小さくカワイイ、しかしピラニアの様なJRTでした〜。
そして飼い主は絵に描いた様なバ飼い主でした。
ニコちゃんは2頭にパックアタックされちゃったのね。カワイそうに!
おとーさんが近くにいて良かったわ〜。
興奮して突っ走っていくバカ犬が1匹いると、周りのバカ犬を巻き込んでのパックアタックを誘発する事がありますからね。
ちなみにつるり、「周りのバカ犬」第一号になる事があるので要注意です。しかも足が速いため最初にターゲットに飛びついて主犯にされがち。


★ManSteflatさん
「ただマジで攻撃的なピットブル」って、今だから笑えるけど、最初の苦労は凄いものだっただろうな〜と思います。
そんな事は知らずに、彼女(とミア)に酷い言葉を投げかける人も多いんですよ。私はつい腹を立ててチクリと言い返しちゃいますが、彼女は「全然気にならない」と言います。ほんとにクールな飼い主さんです。
私の様にすぐに動揺する様な人ではミアの訓練は無理ですよね〜。

何だったんでしょうね、そのゴールデンは!たまにリードつけてる飼い主さんで、犬を「試す」人がいません?明らかにドキドキしながら(犬も緊張してる)、もしやこの相手なら仲良くできるか、と立ち止まって試す人!
さっさと通り過ぎてくれた方がよっぽどその犬にも良いと思うんだけど〜。
ステラちゃん無事で良かった!
Posted by えびし at 2012年10月10日 19:18
家族を守れるってカッコイイなぁ。
先日人間同士の話だけど、
友だちの普段は優しそうで穏やかなご主人が
家族を守るために、迷惑な人を怒鳴りつけて追っ払った話をきいて、夫に(悪人も知り合い)「ウチにも来たらどうする?」って聞いたら、「今家族で出かけるところだった」と言って逃げるか、私に断ってもらうって言われてガッカリしました(涙)

私、相手が人なら蹴れるけど、
犬だったらどうだろう・・・
小型犬なら取り合えず、ローラを抱っこして
かまれないように体力が続く限り動き回るかな。



Posted by ユキエ at 2012年10月10日 19:39
★ユキエさん
あはははは〜!奥さんに追い払ってもらうって!
でも、実は色々な場面で女性の方が強い事ってありますよね。
あと女性の柔らかさで無駄なケンカを避けられる事も多いし。

ホント、人間の方が蹴りやすいですよね〜。でも、小型犬に襲われても抱き上げはダメです。攻撃が激しくなるから。
実は、私もつるりが最初にJRTに襲われた時に(2度やられた)、あんまり食い付いて離れないから、抱き上げてしまったら、つるりの尻にJRTが(噛んだまま)ぶら下がってしまい、結果余計に傷を深くしてしまいました。その後も何度も飛び掛られてアタックが長引きました。恐ろしい〜。
愛犬を守るどころか、怪我をひどくさちゃった私〜。ダメな飼い主〜。
2度目は、抱き上げなかったけど、今度は自分まで怪我しました〜。
だから、本当に危ない犬は蹴るのが一番良いのです。可愛そうだけどねぇ。
Posted by えびし at 2012年10月10日 19:57
えびしさん、体験からのアドバイスありがとう。
小型犬に襲われたときは抱き上げてはダメなんですね。
蹴るのが一番なんですね、お互いのためですものね。
普段は楽しくて、時々とても感動したり
役立つ情報や知識を得られて感謝感謝です。
Posted by ユキエ at 2012年10月11日 11:11
★ユキエさん
まぁ、感謝だなんて。ほほほ。
滅多にない「役に立つ情報」に当たるなんてユキエさん、ラッキーなお方。
「抱き上げちゃダメ」とは知っていたのに、アタックが止まず、「蹴るか、抱き上げるか」一瞬考えて、やっぱり蹴れずに抱き上げちゃったんですよ〜。慌てるとダメですね〜。
結局、抱き上げたつるりを振り回してJRTを振り落とす、という、最悪の方法で引き離しました〜。
つるりを犠牲にして学んだワケです。つるり許せ!
Posted by えびし at 2012年10月11日 15:55
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