昨夜、森にお散歩に行って走り回ったつるり。
寝る頃になって、後ろ足をしきりに舐め始めた。
簡単に調べたが、特に傷もなく、痛がるワケでもないのでそのまま寝た。
で、今朝起きたら、つるりのブタ化が始まっていた

ブヒーッ


後ろ足が、プックリ。まるでトン足。
午後には足をつかずにピョンピョンと跳ねる様になってしまった。
ちょっとでも痛いとションボリするつるりが、尻尾はフリフリだし、元気もバリバリなんだけど。
獣医さんに電話すると、夕方の予約が取れたので、行って来た。

ブタっていうか・・・何? このブキミな生物は。
今日の担当は、初めて会うハンサムで感じの良い先生。
つるりに興味シンシンの若ハゲ先生は、とても同情的で、「可哀想に、痛いねぇ〜」とつるりに優しくしてくれた。
(「痛がっていない」という私の主張は聞き入れられず。)
つるりを恐怖の裏部屋(処置室)に連れて行き、針を刺して腫れた部分からウミが出るか調べて来た若ハゲ先生。
行きは、緊張してカチカチになったつるりを引きずる様にして部屋を出て行ったが、帰りはつるりを小脇に抱えてイチャイチャしながら戻って来た

その後も「いいな〜、この肌触り。離したくないよ〜」とラブラブ。
「何だったら、あげますよ」、と言いかけたが、やめておいた。
ヘアレス同士じゃ、絶対に陰で笑われるもんね。(←大きなお世話)
お薬を出してもらい、エプソムソルト(塩)で腫れた足を浸す様に指示を受けると、ふと、「あ、以前にもこんな風に足が腫れて、ここに来た事があった」と思い出した。
そうだ、去年アリに刺されたんだ。
いや、待てよ。あの時は自力で治したな・・・。
もしや、連れて来る程の事ではなかったのか?
内心チェッ、チェッと毒を吐きつつお会計。
165ドル。チ〜ン、ジャラジャラジャラ

つるりの足より、私の懐の方がずっと痛いじゃないか

薬なんていらないんじゃないの?

そんな悲しい顔するな。今もあんまり変わりないよ。
でも、家に帰ってこのブログで見てみると、去年のアリ事件とは別件で、今回と全く同じ症状が見つかった。
ブログにまで書いたのに、きれいサッパリ忘れていた私。
おととしの夏 →
獣医さんへ行く
この時も痛みはない様だったが、腫れが何日も引かず、お薬と塩水スパ(エプソムソルト)で治ったんだわ。
お薬も今回と同じ抗生物質 X 10日分。
しかも処置室で同じ様に針さされてウミが出るか調べて。
じゃ、やっぱり獣医に行って良かったのね。
ただ、今回は若ハゲ先生が、つるりに同情し、私の「痛がっていない」という主張を信じてくれなかった分、痛み止め(3日分36ドル

)が余計にかかったのでした。
痛かったら可愛そう、という気持ちは有り難いけど。
強い痛み止め、飲ませるかどうするか迷うわ〜。
抗生物質入りのウィンナーだけ食べたつるりにクリックを〜
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年に1度、春から夏にかけて足を腫らす傾向があるらしい。